皆さん、毎日お仕事お疲れ様です。仕事をしていると、「もっと時間があったらいいのに」と思うことも多いでしょう。日々の仕事をこなすための時間もそうですし、何か新しいことに取り組もうと思うと、そのための時間を作り出すのはさらに大変です。
1日は、みな平等に24時間です。それを26時間に増やすような魔法はありません。毎日の時間が決まっている以上、時間の使い方を変えていくしかありません。同じ時間でより多くの仕事をこなすためには、一つひとつの仕事にかかる時間を短縮するのが一番です。例えば、仕事にかかる時間を1割減らすことができれば、その積み重ねは大きな違いになるはずです。
「今でも目いっぱい仕事をしているのに、そんなことは無理だ」と思う人もいるかもしれません。けれども、考えてみてください。いつも10分かけて歩いている道を9分で歩くことは不可能だと思いますか? それくらいなら、少し早歩きすればできると思いませんか? では仕事ではどうでしょう。10分かけてする作業を9分で仕上げることはできませんか? 1割と考えると難しいように思えますが、10分の作業を9分で仕上げると考えると、少し動作を速くすればできることだと思います。
10分でやっている作業を9分でできるようにすれば、1時間で6分の余裕が生まれ、8時間の就業時間で48分にもなります。
時間に余裕を持つことで、ゆったりと行動できます。それで今までよりも一段深く考えをめぐらせ、仕事に一工夫を加えてよりよいものができれば最高でしょう。また、仕事が早く終われば、その分自分の時間を持つこともできます。
では仕事にかかる時間を1割減らすにはどうしたらよいでしょうか。もちろん、手抜きで時間を短縮するのはいけません。
私は、難しく考えず、簡単にできることから始めればいいと思います。例えば、整理整頓を心がけ、よく使う資料は目立つ場所に保管したり、ファイルに見やすく名前を付けたりといったことです。また、同じような作業はできるだけまとめて行うことや、仕事にとりかかる前に終了時間を決めておくことも時間短縮に効果的です。
今言ったようなことは、基本的なことで誰もが知っているといえばそれまでですが、十分に実践できていないことも多いのではないでしょうか。こうした小さな努力の積み重ねで、仕事の質を落とさずに時間を短縮することができるはずです。
皆さんには今日これから、自分の仕事時間を1割短縮する努力をしてほしいと思います。最初は意識しないとできないかもしれませんが、習慣づければ自然と時間短縮ができるようになります。そうして一つひとつの行動でちょっとずつ時間を短縮していけば、貴重な時間を生み出し、よりよい仕事ができるようになるでしょう。
以上(2023年4月)
pj16565
画像:Mariko Mitsuda