【ポイント】
- 今あるビジネス基盤「1」を、「0」ベースで見直し、新たなビジネス「2」を生み出す
- こうしたチャレンジは、社員が経営者に着いてきてくれるからこそできること
- 社員への感謝を忘れず、そして「1→0→2」のチャレンジを続けていこう
2024年も今日で仕事納めとなります。今年最後の朝礼で、私から皆さんに伝えたいことは1つだけ。「今年も、私のような経営者についてきてくれて本当にありがとう!」です。今年、我が社は大きなピンチに見舞われながらも、それを切り抜けることができました。新しいことにもチャレンジし、将来への布石を打つことができました。ひとえに皆さんの頑張りのおかげです。
今年の我が社の目標は「1→0→2」でした。これは、今あるビジネス基盤「1」を、「0」ベースで見直してダイナミックに改革を推し進め、新たなビジネス「2」を生み出すチャレンジを意味します。現場で働いている皆さんはあまり意識していなかったかもしれませんが、私には、多くの社員が積極的にチャレンジしている姿がはっきりと見えていました。これは、とてもうれしいことです。
一方、私は反省しています。私はこれまでもさまざまな場面で、皆さんとともに「2」を創り上げようという話をしてきたつもりですが、振り返ると私からの一方通行で、皆さんがその時々でどのような状況に置かれていたのか、皆さんの話をしっかり“聞き切る”ことができていませんでした。その反省を踏まえ、そして皆さんへの感謝を込めて、次の「ありがとう」を皆さんに贈ります。
- あ:私から「あいさつ」をします
- り:皆さんが夢中になれる「理想」を掲げます
- が:誰よりも「頑張る」姿勢を貫きます
- と:「共」に考え、悩み、喜ぶようにします
- う:「上から目線」を改めます
「1→0→2」の取り組みは、来年も続きます。今年の成果を来年につなげるため、年末年始は家族と団らんする、思い切り趣味を楽しむなどしっかり休息を取ってください。よいお年を!
以上(2024年12月更新)
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画像:Mariko Mitsuda