この記事では、資金調達を検討している方向けに、下記をご紹介しています。
「何をしたいか」というニーズに応じてどういう融資が適しているか
金融機関が用意している融資商品はさまざまで、それぞれに、「10万円など少額から借入ができる」「口座がなくてもネットで申込ができる」「対面で話ができる」など違った特徴があります。こうした特徴を踏まえ、御社のニーズに合った方法を選ぶと、便利かつ上手に資金調達・資金繰りをすることができます。
記事中でりそな銀行のビジネスローンなどへのリンクも貼っていますので、気になる方は、クリックして具体的な条件などをご確認ください。
1 ニーズに応じた融資の特徴
1)枠さえ用意しておけばATMで即日引き出しが可能
創業(起業)して間もないころでも、今後の売上のために商品の買い付けをしたい経営者(個人事業主)は多いと思います。まだ売上はそれほどないものの先に買い付け資金が必要。そういうニーズには、無担保で少額融資が受けられる枠を先につくっておくりそなビジネスローン「活動力」がおすすめです(個人事業主も申込可能)。枠さえつくっておけば、いつでもATMで資金を引き出すことができます。
「お金は必要だが返済できるか不安」な方もいるかと思いますので、そういう場合でも必要な金額に合わせて借入できるのは安心です(上限1000万円)。「活動力」は、その他、例えば次のようなニーズにも向いているでしょう。なお、初回の申込から入金までは審査が必要で1カ月くらいかかることもありますので、早めの申込がおすすめです。
- 機械(設備)の調子が悪くなったので急ぎ修理のためのお金を用意したい
- 電気代など水道光熱費が思った以上に高くなり運転資金に影響してきたので補填したい(特に理美容業、飲食店など)
●りそなビジネスローン「活動力」の詳細はこちら
2)効率的かつスピーディに1000万円までオンライン融資が可能
売掛金の回収は会社にとってとても重要です。ただ、支払いサイトの関係で、どうしてもまとまった売掛金が年度末にならないと入ってこない場合もあるでしょう。例えばIT関連の会社が分かりやすい例です。数百万円〜数千万円のサイト・システム構築の売掛金はあるものの回収できるのは年度末で、それまでの間にも仕入れ、採用などまとまった額の資金が必要。
そういうニーズには、口座があれば最短3営業日で入金され、100万円〜1000万円の融資が可能なりそなオンライン融資「Speed on!(スピードオン)」がおすすめです。口座がなくても会計データを連携することでスピード感のある申込が可能です。「Speed on!」は、その他、例えば次のようなニーズにも向いているでしょう。
- 新商品、新サービスのプロモーションのため、まとまった額を、先にマーケティング活動に投資したい
- 銀行の開いている時間は店舗や営業活動を行っているので、すきま時間で銀行手続きを済ませたい
●りそなオンライン融資「Speed on!(スピードオン)」の詳細はこちら
なお、ビジネスローン「活動力」もオンライン融資「Speed on!」も口座がなくても申込は可能ですが、実際に融資を受ける際には口座開設が必要です。その場合、オンラインで口座開設できる(原則来店不要)の「法人口座開設WEB申込」が便利でおすすめです。
●りそな銀行「法人口座開設WEB申込」の詳細はこちら
3)新規事業やビジネスマッチングなどの相談もしながらの融資が可能
大型の設備投資や新規事業の展開などを相談しながら、長期的かつ大口の融資を検討したいというニーズには、金融機関への「店頭相談」が良いでしょう。りそな銀行の場合は、グループ全体で法人のビジネス相談に対応しています。新規事業や新規開拓に向けて、融資だけでなくビジネスマッチング(新しい取引先、アライアンス先の紹介)の相談にも応じてもらえるかもしれません。「店頭相談」は、その他、例えば次のようなニーズにも向いているでしょう。
- 今後の資金繰りも含め、経営計画策定の相談がしたい
- 組織再編、M&Aの相談がしたい
- 新たな人材確保の相談がしたい
●りそな銀行の法人向けソリューションの詳細はこちら
2 一覧でそれぞれの融資の特徴を確認
これまでご紹介してきたように、ニーズによってより適した融資の方法は違ってきます。りそな銀行で用意している融資の特徴をまとめると次の通りです。御社のニーズは、どこに近いでしょうか?
また、「創業して間もないとき」「成長期にあるとき」など会社のライフサイクル(成長ストーリー)によっても適した借入の方法は違ってきます。ライフサイクルに応じた融資の方法については、こちらの記事をご参照ください。
創業期か、成長期か? 「成長ストーリー」に合った資金調達(融資)の方法まとめ
以上
※上記内容は、本文中に特別な断りがない限り、2023年3月28日時点のものであり、将来変更される可能性があります。
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