インターネット上で行われる取引は、どこからでも取引ができるため、大変便利です。一方、相手の「顔」が見えない取引であることから、トラブルになることも少なくありません。そこで、特定商取引法では、
消費者がインターネットで商品を販売する事業者の情報を正確に理解し、トラブルに巻き込まれないようにするために取引に必要な情報を表示することを義務付けている
のです。
この記事では、一般的な特定商取引法に基づく表記の例を紹介します。
特定商取引法に基づく表記のひな型
以降で紹介するひな型は一般的な事項をまとめたものであり、個々の会社によって定めるべき内容が異なってきます。実際にこうした文書を作成する際は、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。
【特定商取引法に基づく表記のひな型】
1)販売業者の名称
株式会社○○
住所:000-0000(郵便番号) ○○○○○○○○○○
TEL: XX-XXXX-XXXX
Mail: XXXXX@XXXXX. XX. XX
代表者:○○
運営責任者:○○