本書では、西洋で確立してきた推論の型を紹介した上で、論理的思考が「ひとつ」ではなく、国や地域、言語圏ごとに、それぞれの文化や価値観に紐づけられたいくつかのパターンがあるとし、その分類について解説。場面や目的に応じてそれらを使い分ける多元思考を提唱する。
具体的な分類は、経済、政治、法技術、社会の4領域であり、それぞれアメリカ、フランス、イラン、日本で特徴的なものとして論じている。

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