干支のエトセトラ(寅編)

書いてあること

  • 主な読者:寅年にちなんだ話題や、スピーチなどを探しているビジネスパーソン
  • 課題:関連する話題を調べたり、スピーチを考えたりする時間がない
  • 解決策:過去の寅年に起きた出来事、寅年にちなんだスピーチ例を参考にする

1 寅(とら)に関する話

1)寅年に起きた出来事

2022年の干支(えと)は「寅(とら)」です。前回の寅年は、2010年(平成22年)の庚寅(かのえとら)でした。この年は小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙から帰還し、試料の持ち帰りに成功したことなどが大きな話題となりました。

過去5回の寅年に起きた主な出来事や流行語は次の通りです。

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2)寅年生まれの有名人

寅年生まれの日本の有名人には、次のような人がいます(既に亡くなられた方も含みます)。

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3)とらの話

寅(とら、虎)に関する話で有名なのが、肥後(今の熊本県)の戦国武将、加藤清正の「虎退治」です。1592年に豊臣秀吉が行った朝鮮出兵(文録の役)の際に、現地司令官として朝鮮半島に赴いた加藤清正が、大事な家来と愛馬を殺されたというので、自ら槍(やり)を持って虎を退治したという話が伝わっています。

越後(今の新潟県)の戦国武将、上杉謙信も寅(虎)に縁があります。上杉謙信は1530年の庚寅(かのえとら)年に生まれたため、幼名を虎千代(とらちよ)と名付けられました。その後には景虎(かげとら)、政虎(まさとら)、輝虎(てるとら)と改名するなど、晩年に出家して謙信と号すまで、常に名前に「虎」の字を用いていたのです。

勇猛果敢な武将であるこの2人に、「虎」のイメージはまさにぴったりといえるでしょう。

2 寅にちなんだスピーチ事例

1)スピーチ事例1

政治、経済、社会、技術……私たちを取り巻く環境は常に変化しています。皆さん自身が変化に貪欲にならなければ、あっという間に時代に取り残されてしまいます。そこで、2022年は寅年にちなんで、「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子(こじ)を得ず」の精神で、困難な目標にチャレンジしてほしいと思います。このことわざには、「虎の住む穴に入らなければ、虎の子どもは手に入らない。つまり、リスクを冒してチャレンジしなければ、成功はつかめない」という意味があります。

皆さんの中には、失敗したときのリスクを恐れてチャレンジをためらってしまう人がいるかもしれません。しかし、私はむしろ「リスクは歓迎すべきものだ」と思っています。なぜなら、リスクが大きければ大きいほど、人はそれを回避しようと必死になるからです。

例えば、虎の子どもを捕まえるなら、親の虎に見つからないよう、親の虎が寝ている時間や穴の外に出ている時間を徹底的に調べ上げるでしょう。あるいは襲われても生還できるよう、強力な武器の扱いをマスターしようとするかもしれません。仮に失敗しても、そうして身に付けた知識や技術は無駄になりませんし、ちゃんと対策を立てて挑んでいるからこそ、失敗してもその理由を分析して次回に活かすことができます。

成長しようと努力し、失敗したら真摯に受け止める。それができれば、チャレンジは必ず次の飛躍へのきっかけになります。ぜひ勇気を持って、皆さんそれぞれの「虎穴」にチャレンジしてください。

2)スピーチ事例2

部下を指導する立場の人に、ぜひ覚えてほしいことわざがあります。それは、「虎を画いて狗(いぬ)に類す」です。このことわざには、「勇猛な虎の絵を描こうとしても、画力がないと弱い犬のようになってしまう。つまり、力量不足の人が優れた人のまねをしても失敗してしまう」という意味があります。

皆さんは、自分の部下に「黙って自分のやり方を見ていろ」「自分のやり方をまねすればいい」といった指導をした経験はありませんか。こうした指導は、単純作業などでは効果的ですが、仕事内容が複雑化してくると、ただ「まねをしろ」と言われても、何がポイントなのか分かりません。

勇猛な虎の絵を描く場合だって、虎の表情、牙や爪の描き方など、迫力を出すためのさまざまなポイントがあります。ですから、部下を指導する皆さんは、ただ仕事のやり方を見せるだけでなく、仕事の難所やNG例なんかも示して、部下が「なぜ、自分のやり方をまねるとよいのか」を理解できるよう指導してください。

そして、もう1つ。皆さん自身も「自分の仕事のやり方が、本当に正しいのか」と疑うことを忘れないでください。仕事の技術や考え方は時代とともに進化しますし、皆さんよりも部下のやり方のほうが優れている面だってあるかもしれません。皆さんも今よりもっと勇猛な虎の絵を描けるよう、努力することを忘れないでください。

3 豆知識・干支の起源

1)干支の起源

年の瀬が迫ってくるとよく話題に上るのが、次の年の干支に関することです。一般的に、巳(み)年や申(さる)年など、動物の名前を当てはめたものが干支であると認識されています。

しかし、よく考えてみると「干支とは何か?」について、はっきりと答えられる人は意外と少ないものです。この記事では、あまり深く知られていない干支について、分かりやすく説明していきます。

干支(えと=かんし)は、古代中国に起源を持ち、年月日や時刻、方位などを表す呼称とされる言葉です。

干支の「干(え)」は10種類あり、十干(じっかん)といいます。

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これに陰陽五行思想を結び付けて、それぞれ陽を意味する兄(え)、陰を意味する弟(と)を当てて、次のようにも読みます。

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一方、干支の「支(と)」は古代中国の天文学で、木星の位置を示すために天を十二分した呼称を起源にしており、十二支といいます。

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さらに、十二支を動物に当てはめて、次のように呼ばれるようになったのです。

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中国では、古く殷(いん)の時代(紀元前16世紀~紀元前11世紀ごろ)から、この十干十二支の組み合わせで年月日が数えられたといいます。これが干支の起源です。

2)干支と十二支

現在の日本では、干支は十二支を指すように使われていますが、厳密には干支と十二支とは異なります。本来の干支(十干十二支)の組み合わせは全部で60通りあり、日本で使われている12通りの十二支とは違うのです。干支は年月日や時刻に当てられますが、日本では一般的に年に当てられて使われています。満60歳を還暦(かんれき、もしくは生まれ年の干支を「本卦(ほんけ)」と呼ぶことから本卦還りともいう)というのは、干支が1周して生まれ年の干支に還(かえ)るところからきています。

また、「丙午(ひのえうま)」という言葉を耳にしたことがある人も多いはずです。この呼び方も干支からきています。

ちなみに、2022年の干支は壬寅(みずのえとら)、2023年の干支は癸卯(みずのとう)です。自分の生まれ年が干支では何年なのか、下表で確認してみましょう。

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3)干支が表す歴史年代

古くから、干支は年月日などの時間を表す呼称として使われてきました。具体的な年がすぐ分かる干支は、歴史上の事件に対する呼称としても多く用いられています。

有名な例としては以下のようなものがあります。

  • 672年 みずのえさる 壬申(じんしん)の乱
  • 1592年 みずのえたつ 壬辰(じんしん)倭乱(わらん) ※日本でいう文禄の役
  • 1868年 つちのえたつ 戊辰(ぼしん)戦争
  • 1911年 かのとい   辛亥(しんがい)革命

ちなみに、阪神甲子園球場は「甲子(きのえね)」年の1924年に完成したことから名付けられています。

以上(2021年12月)

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【業種別データ】電球・電気照明器具製造業の動向

書いてあること

  • 主な読者:各業種の産業規模、経営指標などを知りたい経営者
  • 課題:さまざまなデータを集める必要があり、時間や手間がかかる
  • 解決策:事業所数や製造品出荷額等から近年の動向を把握する。経営指標で各業種の平均値を知る

1)業界全体

2019年の電球・電気照明器具製造業の事業所数は514事業所(対前年比102.8%)、従業者数は3万3712人(対前年比100.7%)、製造品出荷額等は1兆4221億7400万円(対前年比98.8%)となっています。

1事業所当たりの従業者数は66人(対前年比97.9%)、現金給与総額は3億3800万円(対前年比100.3%)、原材料使用額等は19億円(対前年比95.4%)、製造品出荷額等は27億6700万円(対前年比96.1%)、付加価値額は7億3300万円(対前年比95.4%)となっています。

従業者1人当たりの現金給与総額は516万円(対前年比102.4%)、製造品出荷額等は4219万円(対前年比98.1%)、付加価値額は1117万円(対前年比97.4%)となっています。

製造品出荷額等に占める原材料使用額等比率は68.7%(対前年比99.2%)、同付加価値額比率は26.5%(対前年比99.2%)、同現金給与総額比率は12.2%(対前年比104.4%)となっています。

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2)電球製造業

2019年の電球製造業の事業所数は67事業所(対前年比94.4%)、従業者数は5711人(対前年比97.5%)、製造品出荷額等は1736億5100万円(対前年比86.5%)となっています。

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3)電気照明器具製造業

2019年の電気照明器具製造業の事業所数は447事業所(対前年比104.2%)、従業者数は2万8001人(対前年比101.4%)、製造品出荷額等は1兆2485億2300万円(対前年比100.8%)となっています。

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2 品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)

品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)は次の通りです。

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3 経営指標

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以上(2022年1月)

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【業種別データ】医療用機械器具・医療用品製造業の動向

書いてあること

  • 主な読者:各業種の産業規模、経営指標などを知りたい経営者
  • 課題:さまざまなデータを集める必要があり、時間や手間がかかる
  • 解決策:事業所数や製造品出荷額等から近年の動向を把握する。経営指標で各業種の平均値を知る

1 業界動向

1)業界全体

2019年の医療用機械器具・医療用品製造業の事業所数は1031事業所(対前年比99.6%)、従業者数は5万9517人(対前年比108.2%)、製造品出荷額等は1兆4376億6500万円(対前年比94.1%)となっています。

1事業所当たりの従業者数は58人(対前年比108.6%)、現金給与総額は2億5300万円(対前年比110.9%)、原材料使用額等は7億2600万円(対前年比93.7%)、製造品出荷額等は13億9400万円(対前年比94.5%)、付加価値額は6億1100万円(対前年比95.6%)となっています。

従業者1人当たりの現金給与総額は438万円(対前年比102.1%)、製造品出荷額等は2416万円(対前年比87.0%)、付加価値額は1059万円(対前年比88.1%)となっています。

製造品出荷額等に占める原材料使用額等比率は52.1%(対前年比99.2%)、同付加価値額比率は43.8%(対前年比101.2%)、同現金給与総額比率は18.1%(対前年比117.4%)となっています。

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2)医療用機械器具製造業

2019年の医療用機械器具製造業の事業所数は566事業所(対前年比101.1%)、従業者数は4万3780人(対前年比113.7%)、製造品出荷額等は1兆735億4300万円(対前年比93.2%)となっています。

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3)歯科用機械器具製造業

2019年の歯科用機械器具製造業の事業所数は71事業所(対前年比95.9%)、従業者数は4774人(対前年比95.1%)、製造品出荷額等は1036億5600万円(対前年比91.8%)となっています。

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4)医療用品製造業(動物用医療機械器具を含む)

2019年の医療用品製造業(動物用医療機械器具を含む)の事業所数は313事業所(対前年比99.4%)、従業者数は7832人(対前年比97.8%)、製造品出荷額等は1307億5700万円(対前年比101.2%)となっています。

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5)歯科材料製造業

2019年の歯科材料製造業の事業所数は81事業所(対前年比94.2%)、従業者数は3131人(対前年比90.0%)、製造品出荷額等は1297億1000万円(対前年比97.0%)となっています。

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2 品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)

品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)は次の通りです。

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3 経営指標

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以上(2022年1月)

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【業種別データ】清涼飲料製造業の動向

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  • 主な読者:各業種の産業規模、経営指標などを知りたい経営者
  • 課題:さまざまなデータを集める必要があり、時間や手間がかかる
  • 解決策:事業所数や製造品出荷額等から近年の動向を把握する。経営指標で各業種の平均値を知る

1 業界動向

1)業界全体

2019年の清涼飲料製造業の事業所数は540事業所(対前年比98.9%)、従業者数は3万938人(対前年比101.3%)、製造品出荷額等は2兆4623億3300万円(対前年比99.9%)となっています。

1事業所当たりの従業者数は57人(対前年比102.5%)、現金給与総額は2億5800万円(対前年比101.2%)、原材料使用額等は26億7500万円(対前年比104.0%)、製造品出荷額等は45億6000万円(対前年比101.0%)、付加価値額は16億3800万円(対前年比96.7%)となっています。

従業者1人当たりの現金給与総額は450万円(対前年比98.8%)、製造品出荷額等は7959万円(対前年比98.6%)、付加価値額は2859万円(対前年比94.4%)となっています。

製造品出荷額等に占める原材料使用額等比率は58.7%(対前年比102.9%)、同付加価値額比率は35.9%(対前年比95.8%)、同現金給与総額比率は5.7%(対前年比100.2%)となっています。

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2 品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)

品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)は次の通りです。

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3 経営指標

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以上(2021年12月)

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【業種別データ】金属被覆・彫刻業、熱処理業(ほうろう鉄器を除く)の動向

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  • 主な読者:各業種の産業規模、経営指標などを知りたい経営者
  • 課題:さまざまなデータを集める必要があり、時間や手間がかかる
  • 解決策:事業所数や製造品出荷額等から近年の動向を把握する。経営指標で各業種の平均値を知る

1 業界動向

1)業界全体

2019年の金属被覆・彫刻業、熱処理業(ほうろう鉄器を除く)の事業所数は4688事業所(対前年比99.7%)、従業者数は11万307人(対前年比99.6%)、製造品出荷額等は1兆8374億9800万円(対前年比98.2%)となっています。

1事業所当たりの従業者数は24人(対前年比99.9%)、現金給与総額は1億100万円(対前年比100.3%)、原材料使用額等は1億5600万円(対前年比98.6%)、製造品出荷額等は3億9200万円(対前年比98.5%)、付加価値額は2億300万円(対前年比97.3%)となっています。

従業者1人当たりの現金給与総額は430万円(対前年比100.4%)、製造品出荷額等は1666万円(対前年比98.7%)、付加価値額は864万円(対前年比97.4%)となっています。

製造品出荷額等に占める原材料使用額等比率は39.9%(対前年比100.0%)、同付加価値額比率は51.9%(対前年比98.7%)、同現金給与総額比率は25.8%(対前年比101.8%)となっています。

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2)金属製品塗装業

2019年の金属製品塗装業の事業所数は1426事業所(対前年比101.6%)、従業者数は2万4643人(対前年比101.4%)、製造品出荷額等は3073億9300万円(対前年比102.8%)となっています。

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3)溶融めっき業(表面処理鋼材製造業を除く)

2019年の溶融めっき業(表面処理鋼材製造業を除く)の事業所数は141事業所(対前年比95.9%)、従業者数は6080人(対前年比101.1%)、製造品出荷額等は1271億700万円(対前年比100.6%)となっています。

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4)金属彫刻業

2019年の金属彫刻業の事業所数は75事業所(対前年比104.2%)、従業者数は856人(対前年比103.1%)、製造品出荷額等は113億9100万円(対前年比103.8%)となっています。

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5)電気めっき業(表面処理鋼材製造業を除く)

2019年の電気めっき業(表面処理鋼材製造業を除く)の事業所数は1070事業所(対前年比100.2%)、従業者数は3万115人(対前年比100.8%)、製造品出荷額等は4778億9900万円(対前年比99.4%)となっています。

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6)金属熱処理業

2019年の金属熱処理業の事業所数は505事業所(対前年比98.6%)、従業者数は1万6067人(対前年比96.0%)、製造品出荷額等は3085億8700万円(対前年比95.6%)となっています。

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7)その他の金属表面処理業

2019年のその他の金属表面処理業の事業所数は1471事業所(対前年比98.1%)、従業者数は3万2546人(対前年比98.6%)、製造品出荷額等は6051億2100万円(対前年比96.0%)となっています。

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2 品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)

品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)は次の通りです。

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3 経営指標

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以上(2022年1月)

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【業種別データ】たばこ製造業の動向

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1 業界動向

1)業界全体

2019年のたばこ製造業の事業所数は6事業所(対前年比100.0%)、従業者数は1433人(対前年比85.2%)、製造品出荷額等は1兆8999億8000万円(対前年比93.1%)となっています。

1事業所当たりの従業者数は239人(対前年比85.2%)、現金給与総額は21億3100万円(対前年比95.1%)、原材料使用額等は355億6400万円(対前年比91.2%)、製造品出荷額等は3166億6300万円(対前年比93.1%)、付加価値額は537億3400万円(対前年比84.3%)となっています。

従業者1人当たりの現金給与総額は892万円(対前年比111.6%)、製造品出荷額等は13億2588万円(対前年比109.2%)、付加価値額は2億2498万円(対前年比98.9%)となっています。

製造品出荷額等に占める原材料使用額等比率は11.2%(対前年比98.0%)、同付加価値額比率は17.0%(対前年比90.5%)、同現金給与総額比率は0.7%(対前年比102.2%)となっています。

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2)たばこ製造業(葉たばこ処理業を除く)

2019年のたばこ製造業(葉たばこ処理業を除く)の事業所数は4事業所(対前年比100.0%)、従業者数は1304人(対前年比88.3%)となっています。表中の「-」は該当数値が秘匿とされたものです。

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3)葉たばこ処理業

2019年の葉たばこ処理業の事業所数は2事業所(対前年比100.0%)、従業者数は129人(対前年比62.9%)となっています。表中の「-」は該当数値が秘匿とされたものです。

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2 品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)

たばこは福島県、栃木県、東京都、静岡県、京都府、福岡県から出荷され、葉たばこ(処理したものに限る)は岩手県、茨城県、栃木県、静岡県、熊本県から出荷されていますが、その出荷金額は秘匿とされています。

3 経営指標

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以上(2021年12月)

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【業種別データ】光学機械器具・レンズ製造業の動向

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  • 主な読者:各業種の産業規模、経営指標などを知りたい経営者
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  • 解決策:事業所数や製造品出荷額等から近年の動向を把握する。経営指標で各業種の平均値を知る

1 業界動向

1)業界全体

2019年の光学機械器具・レンズ製造業の事業所数は406事業所(対前年比95.8%)、従業者数は2万2775人(対前年比90.6%)、製造品出荷額等は4866億8900万円(対前年比73.8%)となっています。

1事業所当たりの従業者数は56人(対前年比94.6%)、現金給与総額は2億6100万円(対前年比95.2%)、原材料使用額等は6億6500万円(対前年比70.1%)、製造品出荷額等は11億9900万円(対前年比77.0%)、付加価値額は4億8500万円(対前年比89.8%)となっています。

従業者1人当たりの現金給与総額は465万円(対前年比100.7%)、製造品出荷額等は2137万円(対前年比81.4%)、付加価値額は864万円(対前年比95.0%)となっています。

製造品出荷額等に占める原材料使用額等比率は55.4%(対前年比91.0%)、同付加価値額比率は40.4%(対前年比116.6%)、同現金給与総額比率は21.8%(対前年比123.6%)となっています。

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2)顕微鏡・望遠鏡等製造業

2019年の顕微鏡・望遠鏡等製造業の事業所数は62事業所(対前年比106.9%)、従業者数は3508人(対前年比108.3%)、製造品出荷額等は768億9700万円(対前年比106.4%)となっています。

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3)写真機・映画用機械・同附属品製造業

2019年の写真機・映画用機械・同附属品製造業の事業所数は115事業所(対前年比92.0%)、従業者数は3702人(対前年比93.2%)、製造品出荷額等は569億1800万円(対前年比80.7%)となっています。

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4)光学機械用レンズ・プリズム製造業

2019年の光学機械用レンズ・プリズム製造業の事業所数は229事業所(対前年比95.0%)、従業者数は1万5565人(対前年比86.8%)、製造品出荷額等は3528億7400万円(対前年比68.2%)となっています。

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2 品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)

品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)は次の通りです。

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3 経営指標

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以上(2021年1月)

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【業種別データ】がん具・運動用具製造業の動向

書いてあること

  • 主な読者:各業種の産業規模、経営指標などを知りたい経営者
  • 課題:さまざまなデータを集める必要があり、時間や手間がかかる
  • 解決策:事業所数や製造品出荷額等から近年の動向を把握する。経営指標で各業種の平均値を知る

1 業界動向

1)業界全体

2019年のがん具・運動用具製造業の事業所数は868事業所(対前年比96.4%)、従業者数は2万275人(対前年比98.9%)、製造品出荷額等は4157億4400万円(対前年比97.7%)となっています。

1事業所当たりの従業者数は23人(対前年比102.5%)、現金給与総額は8300万円(対前年比104.1%)、原材料使用額等は2億5000万円(対前年比102.8%)、製造品出荷額等は4億7900万円(対前年比101.3%)、付加価値額は2億1000万円(対前年比101.3%)となっています。

従業者1人当たりの現金給与総額は357万円(対前年比101.6%)、製造品出荷額等は2051万円(対前年比98.8%)、付加価値額は900万円(対前年比98.9%)となっています。

製造品出荷額等に占める原材料使用額等比率は52.1%(対前年比101.5%)、同付加価値額比率は43.9%(対前年比100.1%)、同現金給与総額比率は17.4%(対前年比102.8%)となっています。

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2)娯楽用具・がん具製造業(人形を除く)

2019年の娯楽用具・がん具製造業(人形を除く)の事業所数は273事業所(対前年比94.8%)、従業者数は5620人(対前年比101.8%)、製造品出荷額等は1195億6800万円(対前年比98.6%)となっています。

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3)人形製造業

2019年の人形製造業の事業所数は154事業所(対前年比95.7%)、従業者数は1771人(対前年比96.6%)、製造品出荷額等は205億8200万円(対前年比94.4%)となっています。

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4)運動用具製造業

2019年の運動用具製造業の事業所数は441事業所(対前年比97.8%)、従業者数は1万2884人(対前年比98.0%)、製造品出荷額等は2755億9400万円(対前年比97.5%)となっています。

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2 品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)

品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)は次の通りです。

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3 経営指標

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以上(2022年1月)

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【業種別データ】計量器・測定器・分析機器・試験機・測量機械器具・理化学機械器具製造業の動向

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  • 主な読者:各業種の産業規模、経営指標などを知りたい経営者
  • 課題:さまざまなデータを集める必要があり、時間や手間がかかる
  • 解決策:事業所数や製造品出荷額等から近年の動向を把握する。経営指標で各業種の平均値を知る

1 業界動向

1)業界全体

2019年の計量器・測定器・分析機器・試験機・測量機械器具・理化学機械器具製造業の事業所数は1395事業所(対前年比98.9%)、従業者数は6万1219人(対前年比99.6%)、製造品出荷額等は1兆8087億4400万円(対前年比98.6%)となっています。

1事業所当たりの従業者数は44人(対前年比100.7%)、現金給与総額は2億2000万円(対前年比99.9%)、原材料使用額等は6億9100万円(対前年比97.5%)、製造品出荷額等は12億9700万円(対前年比99.7%)、付加価値額は5億5500万円(対前年比100.3%)となっています。

従業者1人当たりの現金給与総額は500万円(対前年比99.2%)、製造品出荷額等は2955万円(対前年比99.0%)、付加価値額は1264万円(対前年比99.6%)となっています。

製造品出荷額等に占める原材料使用額等比率は53.3%(対前年比97.8%)、同付加価値額比率は42.8%(対前年比100.6%)、同現金給与総額比率は16.9%(対前年比100.2%)となっています。

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2)体積計製造業

2019年の体積計製造業の事業所数は87事業所(対前年比103.6%)、従業者数は5772人(対前年比105.6%)、製造品出荷額等は1999億4800万円(対前年比104.9%)となっています。

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3)はかり製造業

2019年のはかり製造業の事業所数は71事業所(対前年比92.2%)、従業者数は4073人(対前年比81.2%)、製造品出荷額等は1460億1600万円(対前年比80.8%)となっています。

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4)圧力計・流量計・液面計等製造業

2019年の圧力計・流量計・液面計等製造業の事業所数は195事業所(対前年比102.1%)、従業者数は6990人(対前年比113.5%)、製造品出荷額等は1668億8400万円(対前年比119.0%)となっています。

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5)精密測定器製造業

2019年の精密測定器製造業の事業所数は234事業所(対前年比95.9%)、従業者数は9076人(対前年比100.1%)、製造品出荷額等は2312億8800万円(対前年比95.6%)となっています。

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6)分析機器製造業

2019年の分析機器製造業の事業所数は98事業所(対前年比98.0%)、従業者数は7206人(対前年比103.0%)、製造品出荷額等は2092億4800万円(対前年比100.3%)となっています。

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7)試験機製造業

2019年の試験機製造業の事業所数は142事業所(対前年比92.2%)、従業者数は4120人(対前年比87.3%)、製造品出荷額等は1415億9300万円(対前年比95.8%)となっています。

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8)測量機械器具製造業

2019年の測量機械器具製造業の事業所数は30事業所(対前年比96.8%)、従業者数は1627人(対前年比63.0%)、製造品出荷額等は385億2900万円(対前年比41.2%)となっています。

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9)理化学機械器具製造業

2019年の理化学機械器具製造業の事業所数は149事業所(対前年比103.5%)、従業者数は5402人(対前年比102.7%)、製造品出荷額等は1343億2200万円(対前年比108.1%)となっています。

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10)その他の計量器・測定器・分析機器・試験機・測量機械器具・理化学機械器具製造業

2019年のその他の計量器・測定器・分析機器・試験機・測量機械器具・理化学機械器具製造業の事業所数は389事業所(対前年比100.8%)、従業者数は1万6953人(対前年比104.5%)、製造品出荷額等は5409億1600万円(対前年比106.5%)となっています。

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2 品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)

品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)は次の通りです。

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3 経営指標

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以上(2022年1月)

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【業種別データ】ニット生地製造業の動向

書いてあること

  • 主な読者:各業種の産業規模、経営指標などを知りたい経営者
  • 課題:さまざまなデータを集める必要があり、時間や手間がかかる
  • 解決策:事業所数や製造品出荷額等から近年の動向を把握する。経営指標で各業種の平均値を知る

1 業界動向

1)業界全体

2019年のニット生地製造業の事業所数は257事業所(対前年比100.8%)、従業者数は4422人(対前年比101.7%)、製造品出荷額等は860億800万円(対前年比93.8%)となっています。

1事業所当たりの従業者数は17人(対前年比100.9%)、現金給与総額は5800万円(対前年比101.8%)、原材料使用額等は2億1100万円(対前年比94.4%)、製造品出荷額等は3億3500万円(対前年比93.1%)、付加価値額は1億1100万円(対前年比91.6%)となっています。

従業者1人当たりの現金給与総額は337万円(対前年比101.0%)、製造品出荷額等は1945万円(対前年比92.3%)、付加価値額は646万円(対前年比90.9%)となっています。

製造品出荷額等に占める原材料使用額等比率は63.1%(対前年比101.4%)、同付加価値額比率は33.2%(対前年比98.4%)、同現金給与総額比率は17.3%(対前年比109.4%)となっています。

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2)丸編ニット生地製造業

2019年の丸編ニット生地製造業の事業所数は162事業所(対前年比101.3%)、従業者数は2539人(対前年比101.6%)、製造品出荷額等は528億400万円(対前年比94.3%)となっています。

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3)たて編ニット生地製造業

2019年のたて編ニット生地製造業の事業所数は61事業所(対前年比100.0%)、従業者数は1600人(対前年比103.1%)、製造品出荷額等は308億8500万円(対前年比93.6%)となっています。

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4)横編ニット生地製造業

2019年の横編ニット生地製造業の事業所数は34事業所(対前年比100.0%)、従業者数は283人(対前年比94.3%)、製造品出荷額等は23億1800万円(対前年比88.3%)となっています。

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2 品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)

品目別・都道府県別出荷金額ランキング(2019年実績)は次の通りです。

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3 経営指標

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以上(2021年12月)

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画像:unsplash