市場環境が変化し、売上が伸びない一方で費用が増えた結果、利益が出づらくなっている企業が少なくありません。そうしたなか、企業が利益を増やし資金繰りを改善するには、ただ闇雲に頑張るだけの「精神論」ではなく、具体的な改善策が必要です。そして、その改善策は小手先の対策にとどまらず、経営や事業の新たな方向性を打ち出す内容でなければなりません。それらをひとつの文書にまとめたものが「経営計画」です。
本冊子では、その経営計画の土台となる「数値計画(利益計画・資金計画)」の作成について、順を追ってわかりやすく解説します。