笹島建設創業者・笹島信義。黒部ダム建設の際、リスクを伴う事業の継続を決めた彼の使命感が分かる一言とは?

我々には、いかに困難で危険な工事であっても、成し遂げなければならない事情があった 笹島信義(ささじまのぶよし)氏は、1956年から1963年にかけて行われた黒部ダムの建設において、最も困難な工事といわれる「大町2号トンネ […]

ラグビー日本代表の元ヘッドコーチ、ジェイミー・ジョセフ。チームを鼓舞するための、信頼が表れた一言とは?

全部を出し切ったと思った瞬間に、さらにもう一度出し尽くす ジェイミー・ジョセフ氏は、ラグビー日本代表のヘッドコーチとして、2019年に開催されたラグビーワールドカップ2019日本大会で、日本を初のベスト8に導きました。「 […]

かつてのラグビー日本代表監督・平尾誠二。彼の一言に込められた、選手との関わり方の極意とは?

監督や指導者には、組織全体を広く客観的に見渡しつつも、選手や部下に『熱』を感じさせることが必要である 平尾誠二(ひらおせいじ)氏は、ラグビーワールドカップの第1回(1987年)から第3回(1995年)に日本代表選手として […]

日本の植物分類学の父・牧野富太郎。植物愛に満ちた彼の、対人間関係にも通じる一言とは?

世の中に”雑草”という草は無い 牧野富太郎氏は「日本の植物分類学の父」ともいわれる、世界的な植物学者です。自らを「草木の精かも知れん」と言うほど、子供の頃から植物が好きで、一生を植物の採集・分類・図鑑作成に費やしました。 […]

流通王・鈴木敏文。コンビニを生活に欠かせないインフラにまで育てた彼の、経営指針がよく分かる一言とは?

他の企業がどうであろうと、自分のお客様のニーズを満たせば自分たちの存在意義はある 鈴木敏文氏は、1970年代から2016年に名誉顧問に退くまで、現在のセブン&アイ・ホールディングスを率いて、日本を代表する流通グ […]

戦後日本を代表する作家・司馬遼太郎。彼が次世代に託した一言、そして彼の言う「根っこの感情」とは?

例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちを、そのつど自分の中でつくりあげていきさえすればよい 司馬遼太郎氏は、戦後を代表する日本の作家で、「竜馬がゆく」「国盗り物語」「坂の上の雲」など、歴史を舞台にした小 […]

徳川四天王の一人・榊原康政。国の最善を優先し行動し続けた彼の一言に学ぶ、不毛な争いを避ける経営とは?

大臣権を争ふは、国家の利にあらず 榊原康政は、幼少の頃から徳川家康に仕えた戦国武将で、江戸幕府260年の礎を築いた人物の一人です。数々の戦場で活躍し、「徳川四天王」にも数えられただけでなく、行政面でも手腕を発揮し、江戸幕 […]

戦国時代に活躍した武将・立花道雪。多くの優秀な部下を育て慕われた彼の教育方針が分かる一言とは?

他の家に仕えておくれを取った士卒がいれば、わしの方にきて仕えるがよい。うって変わって逸物にしてやろう 立花道雪は戦国時代、九州の大名である大友家の柱石として、73歳で病死するまでこれを支え続けた武将です。若い頃に落雷に遭 […]

江戸時代の剣術家・宮本武蔵。無敗の剣豪が武器選びについて語った、経営の取捨選択にも通じる一言とは?

あまりたる事はたらぬと同じ事也 宮本武蔵は、巌流島での佐々木小次郎との決闘など、生涯60回以上の勝負で一度も負けなかったとされる、「無敵」の剣術家です。また、後年は剣術を会得した兵法家として大名家に仕えた他、絵画に通じる […]

幕末・明治に活躍した勝海舟。いつでも大局を見据えて行動した彼の、物事に固執しない価値観が表れた一言とは?

主義だの、道だのといって、ただこればかりだと、極(き)めることは、私は極く嫌いです 勝海舟(かつかいしゅう)は、江戸時代には幕臣でありながら、明治維新後の新政府でも要職に就いた政治家です。明治維新の際には西郷隆盛との直談 […]