戦後日本を代表する作家・司馬遼太郎。彼が次世代に託した一言、そして彼の言う「根っこの感情」とは?

例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちを、そのつど自分の中でつくりあげていきさえすればよい 司馬遼太郎氏は、戦後を代表する日本の作家で、「竜馬がゆく」「国盗り物語」「坂の上の雲」など、歴史を舞台にした小 […]

徳川四天王の一人・榊原康政。国の最善を優先し行動し続けた彼の一言に学ぶ、不毛な争いを避ける経営とは?

大臣権を争ふは、国家の利にあらず 榊原康政は、幼少の頃から徳川家康に仕えた戦国武将で、江戸幕府260年の礎を築いた人物の一人です。数々の戦場で活躍し、「徳川四天王」にも数えられただけでなく、行政面でも手腕を発揮し、江戸幕 […]

戦国時代に活躍した武将・立花道雪。多くの優秀な部下を育て慕われた彼の教育方針が分かる一言とは?

他の家に仕えておくれを取った士卒がいれば、わしの方にきて仕えるがよい。うって変わって逸物にしてやろう 立花道雪は戦国時代、九州の大名である大友家の柱石として、73歳で病死するまでこれを支え続けた武将です。若い頃に落雷に遭 […]

江戸時代の剣術家・宮本武蔵。無敗の剣豪が武器選びについて語った、経営の取捨選択にも通じる一言とは?

あまりたる事はたらぬと同じ事也 宮本武蔵は、巌流島での佐々木小次郎との決闘など、生涯60回以上の勝負で一度も負けなかったとされる、「無敵」の剣術家です。また、後年は剣術を会得した兵法家として大名家に仕えた他、絵画に通じる […]

幕末・明治に活躍した勝海舟。いつでも大局を見据えて行動した彼の、物事に固執しない価値観が表れた一言とは?

主義だの、道だのといって、ただこればかりだと、極(き)めることは、私は極く嫌いです 勝海舟(かつかいしゅう)は、江戸時代には幕臣でありながら、明治維新後の新政府でも要職に就いた政治家です。明治維新の際には西郷隆盛との直談 […]

古代ローマの指導者、ユリウス・カエサル。彼の一言に登場する「名誉」と「必要」の言葉の真意とは?

名誉な事柄は最も強いものに譲るべきであるが必要な事柄は最も弱いものに譲るべきだ ユリウス・カエサルは、古代ローマの共和政末期に政治家・軍人として指導的な役割を果たし、暗殺される前は終身独裁官として絶大な権力を得た人物です […]

有能な大蔵大臣として名高い高橋是清。波乱万丈な人生の中、常に信念を貫いた彼の”志”が分かる一言とは?

すべての不幸は虚栄の心から生ずる 日露戦争の資金を海外から調達して金銭面で戦勝に貢献し、世界恐慌時には大胆な財政出動策で世界に先駆けて危機を脱するなど、高橋是清は明治後期から昭和初期にかけて、数々の功績を残してきました。 […]

現パナソニックホールディングス創業者・松下幸之助。現代社会にも通じる、労使に関する一言の真意とは?

対立しつつ調和する SDGs、ESG、CSRといった言葉が浸透する前から「企業は社会の公器」と公言していた、現在のパナソニックホールディングス(旧松下電器産業)創業者の松下幸之助氏。その松下氏が労使関係について語る際に用 […]

世界的に有名な物理学者・アインシュタイン。彼の一言から考える、会社の「価値」とは?

成功者になろうとするのではなく、価値のある人間になるよう努めるべきです ノーベル物理学賞を受賞したアインシュタインは、相対性理論の発表など科学者として高い名声を得ましたが、「科学技術が人々にどのように利用されているのか」 […]