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早いもので、2026年も半年が過ぎました。1月はイーロン・マスク氏の「シンギュラリティ」に関する発言、2月のミラノ・コルティナ2026での「りくりゅう」ペアの大逆転金メダル、6月はサッカーのワールドカップ開催など、さまざまなニュースがありました。2026年の上半期に何が起きたのか。名言・迷言とともに振り返ってみましょう!
(1月)AI新時代を予感させたイーロン・マスク氏の発言
1)イーロン・マスク氏、「2026年はシンギュラリティの年」と発言
(*)イーロン・マスク氏のX(旧Twitter)投稿(2026年1月5日)
スペースXやテスラを率いるイーロン・マスク氏が、自身のXにて2026年を「シンギュラリティ(技術的特異点)」の年と位置づける発言をしました。シンギュラリティとは、AI(人工知能)が人間の知能を超え、社会に急激な変化をもたらすとされる転換点のことです。
AI技術の急速な進化が様々な業界で話題となる中、改めて世間の注目を集めたマスク氏。6月には、スペースXをナスダック市場へ上場させ、史上最大級のIPOを成し遂げたことも話題となりました。
2)三谷幸喜氏、成人の日広告で「わかれみち」を問う
(*)サン・アド公式アカウントのX投稿(2026年1月12日)
1月12日の成人の日に合わせて掲載されたサントリーの新聞広告で、脚本家の三谷幸喜氏が新成人に向けたメッセージを寄せました。今回のテーマは「わかれみち」。三谷氏は、人生の岐路で「険しい道」と「なだらかな道」のどちらを選ぶかを新成人に問いかけ、自身は迷うことなく険しい道を選ぶようにしていると明かしつつ、なだらかな道を選ぶ生き方もまた一つの選択であると添えました。
1978年から続くこの新聞広告シリーズは、山口瞳氏、倉本聰氏、伊集院静氏と書き手を引き継ぎ、2025年から三谷氏が担っており、毎年多くの読者の共感を呼んでいます。
(2月)ミラノ・コルティナ2026、氷上の大逆転
1)「りくりゅう」ペア、ショート5位から大逆転で金メダル獲得
(*)各種ニュースサイトなど
ミラノ・コルティナ2026フィギュアスケート・ペア。ショートプログラムで5位発進だった三浦璃来・木原龍一組(りくりゅう)は、2月17日(日本時間)のフリースケーティングで世界歴代最高得点となる158.13点をマークし、合計231.24点で大逆転の金メダルを獲得しました。優勝後のインタビューで、木原氏は前日のミスを引きずって当日の公式練習まで涙が止まらなかったことを明かし、その窮地を救ったのが三浦氏の一言だったと振り返りました。
その後、2人は4月に今シーズン限りでの現役引退を発表。今後はプロスケーターとして活動する方針で、指導者としての道を見据えています。
2)平野歩夢氏、骨折を抱えてミラノ・コルティナ2026で7位入賞
(*)各種ニュースサイトなど
ミラノ・コルティナ2026、スノーボード男子ハーフパイプ決勝(2月14日(日本時間))。前大会の金メダリスト・平野歩夢氏は、大会直前に骨盤などを骨折する大けがを負いながらも出場し、高難度の滑りを披露して7位入賞を果たしました。
競技後、平野氏は「本当に生きるか死ぬか、そういう覚悟をもって挑んだ」と振り返り、「納得した結果には繋がらなかったですけど」としながらも、上記の言葉で無事に競技を終えられたことへの安堵の気持ちを表しました。
(3月)WBCまさかの敗退も、大谷選手は爽やかに前を向く
1)大谷翔平選手、WBC8強敗退後に仲間へ「また会おうね」
(*)各種ニュースサイトなど
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパン(井端弘和監督)は、3月15日(日本時間)にマイアミで行われた準々決勝でベネズエラと対戦。善戦するも、5-8で敗れました。大谷翔平選手は「本当に悔しいですね。本当に強かったです」と無念さを口にしつつ、敗戦の重さを次へのエネルギーに変える言葉を残しました。悔しさの中にも次なる挑戦への希望をにじませた一言は、SNS上で大きな反響を呼びました。
大谷選手は6月時点もMLBドジャースでのプレーを継続。「また会おうね」と誓った仲間たちとともに、次の代表活動への意欲を見せています。
2)朝ドラ「ばけばけ」完結! 視聴者の心をつかんだヘブン先生の名言
(*)各種ニュースサイトなど
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」が、3月27日に最終回を迎えました。ばけばけは、明治の松江を舞台に、没落士族の娘トキと外国人英語教師ヘブンが国際結婚し、互いの言葉や文化の違いを越えて支え合うストーリーです。
本作は、悲しみや滑稽さを笑いに変える絶妙なセリフ回しが特徴で、放送中も数々の名場面・名セリフがSNSで取り上げられました。特に、人力車に乗ったトキが前夫との思い出に言葉を詰まらせた場面で、その心中を代弁しようとしたトキの知人を、ヘブンが上記の一言で制止するシーンは、「ヘブン先生の優しさが垣間見えた」など話題になりました。
(4月)半世紀ぶりの月旅行、クルーは無事帰還
1)「アルテミスII」のクルーが月から帰還
(*)各種ニュースサイトなど
米国が主導する国際月探査「アルテミス計画」の試験飛行「アルテミスII」のオリオン宇宙船が10日間に及ぶ飛行を終え、4月11日に地球に帰還しました。有人での月周回は、アポロ計画で最後の月面着陸が行われた1972年12月のアポロ17号以来、53年ぶりとなりました。
地球へ帰還した4人の宇宙飛行士のうち、クリスティーナ・コック氏は翌12日の帰還セレモニーで、ミッションを共にしたクルーへの思いと、宇宙から見た地球の姿を上記の言葉で振り返り、印象深いコメントとして注目されました。
2)高市早苗首相、国会答弁で江戸時代のしゃれ言葉を使用
(*)各種ニュースサイトなど
4月6日の参院予算委員会で、国民民主党の足立康史氏が2026年度補正予算案の編成を迫ったのに対し、高市早苗首相が「その手は桑名の焼きはまぐり、でございます」と江戸時代のしゃれ言葉で応じ、「2026年度当初予算が成立しないうちに補正予算の話をすることはない」と続けました。
ハマグリの産地として知られる三重県桑名市と「食わない」を掛けた、国会の答弁としては珍しい言い回しに、SNS上では「急に時代劇」といった反応も見られました。
(5月)国民的アイドルグループ、有終の美を飾る
1)嵐、東京ドームでラストライブ! 26年半の活動に幕
(*)各種ニュースサイトなど
5月31日、5人組アイドルグループ・嵐(大野智氏、櫻井翔氏、相葉雅紀氏、二宮和也氏、松本潤氏)が東京ドームで「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の最終公演を行いました。
約3時間半・全33曲を披露したステージの終盤、メンバーそれぞれが万感の思いを口にしました。最後は松本氏の「最後にもう一回聞くぞ! 俺らの名前は! 俺らの名前は何だ~!」という呼び掛けに、ファンが「嵐~!」とアンサーを返し、嵐は1999年のデビューから約26年半にわたる活動に幕を下ろしました。
2)今村聖奈騎手、女性騎手として中央競馬クラシック初制覇
(*)各種ニュースサイトなど
5月24日に行われた第87回オークス(GI・芝2400m)で、今村聖奈騎手のジュウリョクピエロが優勝。JRAの女性騎手として史上初のクラシック競走制覇という快挙を成し遂げました。勝利インタビューで今村騎手は感極まった様子で喜びを語り、苦しい時期を乗り越えてきたパートナーである愛馬への感謝を述べました。
ちなみにジュウリョクピエロの名は伊坂幸太郎氏の小説「重力ピエロ」に由来しており、レース後には同作品が書店で軒並み売り切れになるなど話題を呼びました。
(6月)ワールドカップを沸かせた解説者の存在感
1)本田圭佑氏、ワールドカップのNHK解説で同点弾を予言
(*)各種ニュースサイトなど
6月15日、サッカーのワールドカップの1次リーグ(グループF)、日本対オランダ戦の終盤で、NHKの地上波中継で解説を務めた元日本代表の本田圭佑氏が「そろそろいける気がする」と発言。その5秒後、鎌田大地選手が同点ゴールを決めました。本田氏の的確な予言はSNS上で大きな話題となり、NHKが試合後に「本田語録」としてダイジェスト放送する一幕もありました。
その後、日本はグループFを2位で通過しましたが、6月30日の決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦し、1-2で惜敗。3大会連続のベスト16進出は叶いませんでした。
2)アンソロピック共同創業者、AI業界に「ブレーキ」の必要性を訴える
(*)各種ニュースサイトなど
米アンソロピックの共同創業者であるジャック・クラーク氏が、6月4日にBBC番組「ニューズナイト」に出演し、AIが人間のインプットなしに発展し得る段階に近づいているとして警鐘を鳴らしました。現在のAI業界には開発を加速させる「アクセル」はあっても、それを制御する「ブレーキ」が存在しないと指摘し、開発を止める選択肢を持つことの重要性を訴えました。
急速に進化を続けるAI業界の中で、開発当事者自身が発したこの警告は大きな注目を集めました。
以上(2026年7月作成)
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画像:日本情報マート
































