社員から「社長、ハラスメントです!」と指摘を受けたことはありますか。正直、「そんなことでハラスメントだなんて大げさな……」と違和感を覚えることも多いかもしれません。ことを荒立てたくないとの思いから、ハラスメント問題を放置してしまうケースも多いと聞きます。
はたして、他の社長はどう考えているのか、277人の経営者にアンケートを実施したところ、赤裸々な実態が明らかになりました(実施期間は2026年8月12日から8月18日まで)。
ハラスメントについて皆さんはどのように感じていますか? 是非、結果をご確認ください。
1 その指摘は「言いがかり」?
「社員から経営者自身の言動についてハラスメントを指摘されたことがあるか」を聞いたところ、48人の経営者が「ある」と回答。ハラスメントについて社員から指摘を受けたときの正直な本音を聞きました。

「大げさ」「言いがかり」と感じた人が計89.6%に上りました。経営者の多くが、「ハラスメントだ」という指摘を額面通りには受け止めていないようです。
2 やはり対策は話し合いが最多!
さらに、指摘を受けたときの対応について聞きました。

最も多かったのは「話し合いの場を設けた」で、「大げさ」と感じつつも一方的に切り捨てず、対話で解決しようとする経営者が多いようです。一方、次のような理由から「特に何もしなかった(聞き流した)」と回答した経営者も22.9%いました。

「ことを荒立てないためには、沈黙しているほうがよいと思ったから」が72.7%に上ります。中小企業は社員数の関係上、会社側の対応次第ではハラスメントの問題が、当事者が誰かなども含めて社内に知れわたってしまうリスクもあるため、経営者も行動を起こしにくいのかもしれません。
3 経営者だってパフォーマンスは落ちる……
ハラスメントの指摘が、自身の仕事の効率(パフォーマンス)に及ぼした影響について聞きました。

効率(パフォーマンス)の低下を経験した人は計58.3%に上ります。指摘された内容が本当にハラスメントかどうかはともかく、指摘されたこと自体が日々の業務に少なからぬ影響を与えているようです。
ハラスメントは、違法なのかどうなのかの判断が難しい、いわゆる「グレーゾーンの問題」があり、その後の対応も簡単ではありません。大切なのは、法的な知識の習得はもちろん、現場で使える実践力を高めることです。例えば、次のシーンに遭遇したとき、皆さんはどのように対応しますか?
【ハラスメントについて考える実践テスト】
部下が担当していた案件で、納品物に不備があることが発覚……。上司は「すぐ取引先に謝りに行くぞ!」と部下に告げました。取引先に着くと、上司はすぐに先方に深く頭を下げて謝罪。しかし、部下はどうしていいか分からず……。

皆さんはこの事例、どのように感じましたか? ハラスメントの根底には、こうした経営者・上司と社員の感じ方のギャップの問題があります。ハラスメントは会社のパフォーマンスにも関わります。無視をせず、部下に迎合せず、毅然と対応するにはどうしたらよいか。その考え方を知りたい方は以下のリンクをクリックしてみてください。
【実践テスト(上の事例含め2問あります)に対する皆さんの考え、アンケートの感想などをお聞かせください】
※クリックするとGoogleフォームに遷移します
質問にご回答いただいた方には特典として、「ハラスメント実態リポート2026」を贈呈いたします。経営者・管理職・社員それぞれの立場から見たハラスメントに対する本音が赤裸々に表れた、ここでしか入手できないリポートです(ご回答の受付期間は2026年11月30日までとさせていただきます)。

以上(2026年10月作成)
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画像:日本情報マート







